授業紹介

ドイツ語・ヨーロッパ文化専攻のカリキュラムは、「タスク・内容重視型」授業が中心になっています。教科書は使わず、ドイツにある「本物」の素材を教材に取り込んで学びます。そしてグループワークを通じて、協力して学ぶ力、実践的なコミュニケーション力が身につきます。

専攻の授業をいくつか紹介します!


 Kommunikation und Sprache(A/B/C/D)は、1年生・2年生を対象とした授業です。この授業では教科書を一切使用しません。その代わりに、ドイツにある本物の素材をベースに専攻が作成した教材を使いながら、留学先でも応用できる生きたドイツ語を学びます。また授業では、タスク活動をメインとしています。1年生1学期には、以下の3つのタスクが用意されています。

 

1. ドイツ語の絵本を読み、「Ich (私)」をテーマにオリジナルの絵本を作成、発表する

2. ドイツ料理のレシピを読み、「人生のレシピ」をテーマにオリジナルのレシピを作成、発表する

3. 20年後の自分に関する動画を見て、その後、学生同士で20年後の自分に関するインタビューをする

 

課題はペアやグループ取り組むため、チームで目標を達成する力や自分の役割を見つけて自発的に行動する力などのコミュニケーションスキルも自然と身につきます。

 


Landeskunde ドイツ語圏入門では、ドイツ語圏に関する基礎的な知識を身につけます。扱うテーマは、ドイツ語圏における政治、社会問題、環境、地理など多岐にわたります。

また、各テーマについてグループで問いをたて、調査した結果を発表したり、レポートにまとめる課題もあるため、研究に関する基礎的なスキルも身につきます。